どういったものに需要があるかなど
スクリプト製作の参考にしたいので,
いいね!と思ったスクリプトにクリックお願いします.
スクリプトに丸ごと貼り付けていただければ使用できます.
SPダメージのスキルとアイテムを作るには,スキルまたはアイテムのメモに以下のように記入します.
この時アイテムでは,MP回復効果の値がSP回復量に変換されます.
エネミーの最大SPの初期値を個別に設定するには,エネミーのメモに==SPxxx==と記入します.
xxxは0~9999の整数です.
アイテムのメモに以下のように記入し,成長効果において能力値はなんでも良いので上昇量を設定すると,最大SPを増やすアイテムが作れます.
2010/09/04追記
「攻撃」などのコマンド自体にSP消費量をもうけられるようになりました.
初期SPを設定するのと同様に以下の詳細設定で調整してください.
コストに負の値を設定すれば回復となります.(防御でSP回復等)
また,この設定はエネミーにも反映されますが,エネミーごとに値を調整する場合はエネミーのメモに例えば以下のように記述します.
設定できるコストはアイテムSPコストの除く以下の3つです.
2011/07/11追記
イベントコマンドのスクリプトを用いて,SPの増減が行えるようになりました.
スクリプトコマンドとして以下を実行するとアクターのSPを増減できます.
引数名 | 値 | 説明 |
---|---|---|
target | 0 アクターID |
対象アクターです. 0でパーティー全体,1以上でアクターIDの指定となります. |
ope | 1 -1 0 |
操作です. 1で増加,-1で減少,0で指定した値そのものに設定します. |
type | :const :var |
値の指定方法です. :constで定数,:varで変数IDの指定となります. |
operand | 整数 | 値です. |
例・アクターID3のアクターのSPを変数ID5の値にする
同様にして戦闘中スクリプトコマンドを用いてエネミーのSPを増減することができます.
引数名 | 値 | 説明 |
---|---|---|
target | 0 エネミーインデックス |
対象エネミーです. 0でエネミー全体,1~8でエネミーインデックスの指定となります. |
ope | 1 -1 0 |
操作です. 1で増加,-1で減少,0で指定した値そのものに設定します. |
type | :const :var |
値の指定方法です. :constで定数,:varで変数IDの指定となります. |
operand | 整数 | 値です. |
例・インデックス5のエネミーのSPを10減らす.
詳細設定の欄では以下の項目が設定できます.
以下は色の設定ですが,ここで指定する整数はWindow_Baseのtext_colorメソッドの引数となる定数です.
[補足]
THIRDGAUGE_ACTOR_MAXSPですが,ハッシュの値に要素数99の配列を与えるとレベル1~99までの最大SPが指定でき,レベル上昇にともなって最大SPも上昇させることができます.
レベル1から99まで全ての値を指定するのは骨が折れるので,作るときは多少Rubyの知識が要りますが,イテレータを使用して規則的な成長配列をつくるのが良いでしょう.
このスクリプトでは「RPG::Actor」「RPG::Enemy」「RPG::UsableItem」「Game_Battler」「Game_Actor」「Game_Enemy」「Window_Base」「Window_MenuStatus」「Window_SkillStatus」「Window_Status」「Window_BattlerStatus」「Scene_Battle」「Window_ActorCommand」「Game_Interpreter」のメソッドを改変しています.