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ウインドウ内容自動切り替え(RGSS3)
Ver1.00(2013/03/25)

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概要

ウインドウの内容を自動で切り替えます.
これにより一つのウインドウに多くの情報を表示することができるようになります.
このスクリプトは開発者向けのスクリプトです.

位置

特に指定はありません.

スクリプト

中身をすべてコピーして,ツクールのスクリプトに新たなセクションを作成し,貼り付けてください.

更新履歴

  1. 2013/03/25…公開

使用方法

スクリプトに丸ごと貼り付けていただければ使用できます.

このスクリプトではウインドウ内容自動切り替えの機能のみを導入します.

詳細設定の欄では以下の項目が設定できます.

WAIT
切り替えまでのウェイトのデフォルトの値です.
UPDATE_TIME
切り替えタイプがフェードの時のフェード時間のデフォルトの値です.
UPDATE_SPEED
切り替えタイプがスライドの時のスライドスピードのデフォルトの値です.

使い方

まず,ウインドウ内の自動で表示を切り替えたいエリアをAutoUpdatorに登録します.

AutoUpdator#register(x,y,width,height)
このメソッドはエリアの登録に成功するとAutoUpdateAreaのインスタンスを返します.
失敗した場合はnilを返します.

次にエリアを登録して取得したAutoUpdateAreaのインスタンスから表示するためのビットマップを追加,取得します.

AutoUpdateArea#add(name)
nameは追加するビットマップの名前です.
キーとなるオブジェクトなら何でも構いませんが,基本的にはシンボルを想定しています.
ビットマップの追加に成功すると追加したビットマップを返します.
すでにnameのビットマップが存在するときはnilを返します.

ビットマップを追加したらそのビットマップに対して表示したい内容を描画します.

これで基本的な処理は終了です.
この状態では表示するべきビットマップは1つしか存在しないため切り替えは行われません.
2つ以上AutoUpdateArea#addでビットマップを追加すると切り替えが行われるようになります.

実際の使用例はメニュー画面でアクターのステート一覧を表示するサンプルプロジェクトをご覧下さい.

切り替えに関する挙動は以下のAutoUpdateAreaのパラメータで制御可能です.

wait
切り替えのウェイトです
update_type
切り替えタイプです.
:fade,:slide_left,:slide_right,:slide_up,:slide_downの4つから選択できます.
update_time
切り替えタイプがフェードの時の切り替え時間です.
update_speed
切り替えタイプがスライドの時の切り替え速度です.
opacity
エリアの透明度です.
active
trueの時切り替えが行われます.

また,以下のメソッドも利用可能です.

AutoUpdator#unregister(area)
エリアを削除します.
AutoUpdator#unregister_all
ウインドウが持つ更新エリアを全て削除します.
AutoUpdateArea#remove(name)
ビットマップnameを削除します.
AutoUpdateArea#remove_all(name)
エリアに追加したビットマップをすべて削除します.
AutoUpdateArea#get(name)
ビットマップnameを取得します.存在しない場合はnilを返します.

注意

このスクリプトでは「Window_Base」のメソッドを改変しています.

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